松ヶ岡の360°データ作り

2020年2月3日


Code for Kakegawaの活動として、掛川市指定文化財松ヶ岡(旧山﨑家住宅)の360°画像をグーグルストリートビューに掲載する活動を行いました。

Code for Kakegawaでは今までも、掛川城の点群データ作成の協力や、掛川市仁藤町の文化財「仁藤の大獅子」の3Dスキャンの協力というような、文化財のデジタルアーカイブの活動をしてきました。

しかしこれらのデータ作成には高額な機材と専門的な知識が必要で、簡単に実施することができません。
今回は誰でも気軽に参加できる地域の電子データ化のひとつとして、スマートフォンのグーグルストリートビューアプリを利用した360°写真を利用できないかという実験です。

スマートフォンにグーグルストリートビューアプリをインストールすることで、このような360°写真を撮ることができます。
(写真内をドラッグするか、右下のコンパスをクリックしてみてください)

やり方も簡単で、グーグルストリートビューを起動して、右下のカメラマークをタップしカメラアイコンをタップすると、白い円とオレンジの丸が表示されるので、スマートフォンの向きを動かし白い円を動かし、オレンジの丸に合わせます。

しばらくすると自動でシャッターが押され、次のオレンジの丸が表示されます。
同じ要領で、水平方向に一周回ります。
水平部分が終わったら、斜め上から真上、斜め下から真下の写真を撮影します。
すべての方向が終了すると下の円グラフが青色に変わり、360°写真を自動で作り始めます。

全方向で30枚ほどの写真を撮るので、少し時間が掛かるのと、360°に合成するのにこれまた少し時間が掛かりますが、スマートフォンだけで360°写真データを作れるのでお手軽です。
Code for Kakegawaのメンバーを中心に、参加者で手分けして松ヶ岡内の各地を25枚ほど360°写真を撮影しました。

写した360°写真は、場所の名前を設定してその場でストリートビューに登録することができます。
外部の人が映り込んでしまっていたら、自動で顔を認識してぼかしを掛けることができますし、車のナンバープレートなどその他ぼかしを入れたい場合は長押しでぼかしの設定ができます。
ストリートビューにアップロードすると、すぐにグーグルマップ等で他の人からも見れるようになります。
改めて確認してみると、場所の明るさや、周り方、スマホの固定のしかたなどのせいか、たまに合成がずれていたりする360°写真もありますが、そのあたりは今後慣れが必要かもしれません。

このテストを元に、3月7日に予定されているオープンデーターデイ in かけがわ では、掛川城周辺施設の360°写真データ作りを参加者と一緒に作ってみようと計画しています。
興味のある方は、ぜひご参加ください。