引き算のデザイン

2017年3月18日

 突然雷鳴がとどろき、、大雨、一時あられが降った今日の午前10時頃、縁があって谷口建築さんと、高橋設計事務所さんに。
 浜松の工務店さんと、掛川の建築設計士さん、そしてなぜか家を建てる予定なんて全くない自分というちょっと場違いな感じでもあったのですが、なかなかいい話を聞かせていただきました。
 地元の工務店として、今までは口コミで仕事に結びついていたのが、だんだん少なくなってきて、方向性に漠然とした不安を持っている。
 そこで、いろいろと動いている谷口さん。
 このままじゃ、と思いつつ、何も動かない、という経営者も多い中、いろいろと動いてみるという姿勢は大切ですよね。
 それも、いろいろな人の話を聞いてみるというのは。
 それに対して、高橋さんも、自分の経験、思うところをいろいろとしゃべってくれました。
 安く家をつくってあげるというのも一つの手。
 家を単なる寝場所として考えるのならば、それもありだし、その方が幸せな人もいる。
 でも、生活様式がいろいろになってきたこのごろ、その生活スタイルに合わせた、その人なりの家つくりというのはとても大切。
 建築家のつくった家というと、デザイン性重視と思われがちだけど、住む人の話を何遍も聞いてそのライフスタイルにあった形を考える、それがデザインになってくる。
 それが建築家の仕事だよ。
 そんな話だったと思う(^^ゞ
 住宅設計というのは引き算だよ、とも。
 写真の師匠、小川博彦さんも同じように、写真というのは引き算、といっていたのと重なる。
 きれいに見せようといろいろ足すのではなくて、いろいろあるものから大切なものだけ残して、削ってゆく、それがデザインというもの。
 場違いの場所に同席させていただいて、自分の仕事にもいろんなヒントをいただいた、今日の昼前でした。