ストリートカフェでUSTREAM

2017年5月16日

Ustream
Creative Commons License photo credit: casek

路上イベントでのインターネット中継を試してみたいので相談に乗って欲しい、と言う依頼があって事前準備から、当日のサポートをさせていただきました。

イベントは掛川友引ストリートカフェ。 USTREAMでのインターネット中継は、これまでも何度かやったことがあるのですが、フォーラムなど室内でのもの。 室内からと言うことで、光回線なりからWifi接続でPCにつないで、Webカメラでの配信。 これはけっこう簡単に配信できるし、フォーラムの魅力があればそこそこみてもらえました。 屋外イベントでのUSTREAM配信も似たような感覚でできるかな、とおもっていたのですが、これがけっこう今まだと勝手が違って、それなりの工夫が必要なようで。

まず、機材の問題。 屋内イベントだったらPCにつないだカメラを三脚固定でもいけるのですが、屋外イベントとなると三脚固定とはいけません。 エボルタ東海道五十三次が掛川を通過したときに拝見させていただいたときは、ムービーカメラを背中にしょったノートパソコンにつないで配信していましたが、それはなかなか大変そうだし機材を調達するのも難しい。 イベント内で使えるものとして、iPad2があったのでそれを使って配信したらどうかという予定。

そうなると、次に問題となるのはインターネット回線。 3GモデルのiPadであれば3G経由でネット接続できるので最低限の回線確保はできるのですが、今回あるのはWifiモデル。 Wifi環境なりでのインターネット接続を確保しないといけません。 とりあえず今回は試験と言うことで、TryWiMaxをお借りして事前試験をしてみたのですが、意外と掛川中心部でのWiMax環境はいまいち。 平均的に1Mbps程度しか速度が出ず、配信元の回線としては動画が安定せず断念。 発信元に近い場所に協力会社があり、そちらの回線からWifi経由で配信することに予定を変更。

と言うことで、近くの有線ネット回線からWifi経由でのiPad2でUSTREAM放送を初めてみたのですが、Wifiルーターから少し距離がある場所に移動すると回線が安定せず、また軽くなったとはいえiPad2では長時間手持ちで保持するのには、取り回しが大変と言うことで、急遽私物のiPhoneを使うことに変更。 iPhoneだったら、Wifiが使える位置だったらWifi経由で、Wifiが取れなくなったら自動的に3G経由に接続され3Gでも1.5M程度は出ていたので、あちらこちら歩き回っても回線は安定していました。

ただし、iPhoneでのユーストリーム中継で問題になったのがバッテリーの持ち。 通常使いでは丸一日くらいは十分持つiPhoneですが、さすがに動画中継しっぱなしだとバッテリーの減りが早くて、朝満充電していったのですが中継開始から二時間ぐらいでバッテリー切れ。 長時間での使用には、予備のバッテリーの準備は必須です。

また運用面での反省としては、中継用のカメラの近くにモニター用のipadなりがあったほうがいいということ。 回線等の関係で中継が切断しても、カメラを持っているとなかなか気がつかず知らないうちに止まってしまっていたということも。 近くでモニタリングするなり、誰かが試聴していて何かあったら、すぐ配信している側に連絡を取れる体制が必要でしょう。

初回ということでいろいろと反省点はありますが、それなりの形はできたかなと思います。