ブランチドーム?製作

2017年3月18日


 ライフスタイルデザインカレッジ、3回目のセッションは、里山の中での空間づくり
 東京学芸大学の鉄矢悦朗先生をお迎えして、キウイフルーツカントリにて、枝でドームをつくっちゃうぞ、という一こまです。
 ブランチドームとでもいうのでしょうか。
 師曰く、北京オリンピックメイン会場、「鳥の巣」と同じ最新の工法?なのだとか。
 3本の枝を麻ひもでくくって三角形を作り、それを連続して、徐々に持ち上げて立体にしちゃうぞ、という寸法。
 それも、まず天井をつくって、だんだんと下に伸ばしてゆくというかたち。
 普通建築というのは基礎からだんだん上に伸ばして、最後に天井となるのだろうけど、逆なんですね。
 参加者を2つに分けて、それぞれドームを作製。
 まずは、場所の選定。
 森の中ということで、なかなか平らなところが見つからない。
 あちこち検討した結果、ちょっとした尾根のちょっとした平らなところで、と決定。
 
 それから、あたりの枝を集めて天井部分の作製。
 それからできた天井を、周りの木から麻ひもで引っ張り上げて、下の部分をつくるスペースをつくる。
 でも、麻ひもだと強度が心配なので、真ん中に太い枝をいれ、大黒柱に。
 下に、大体の骨組みができた時点で、もう少し高さが欲しいね、と麻ひもを引っ張ったら、やっぱり麻ひもが切れて、結局もう少し長い枝を、大黒柱代わりにして、作業続行。
 さて、このあとどうしましょ、といったあたりで、昼食タイム。

 森の中での弁当というのは、コンビニのおにぎりといっても、美味しく思えるもので、元気復活。
 午後からは、今までの細かい枯れ枝を細かくつなぐだけでなく、間伐もかねて生木を長く切って結びつけることに。
 枯れ枝は軽くて良いのだが、ちょっと力を掛けるとパキパキ折れてしまう。
 その点、生木はしなやかで、多少曲げても大丈夫。
 長くてしなやかな材を使うことで、午後からの作業はスピードアップ。
 結局2.5m四方、高さ2mくらいのブランチードームの完成。

 もう一方の班のブランチドームより二回りくらい小さかったのだが、中に丸太のベンチを入れて、ロケーションとしてもターザンロープを見下ろす良い感じの場所。
 静かに愛を語らうカップル向けの、隠れ家的なドームに仕上がったかな(と、後付でいってみる(^^ゞ )
 それにしても、こんなふうに自分たちの手で、大きなものをつくるというのは、なかなか楽しいものですね。
 使ったものは、あたりの枝と麻ひも、それからノコギリとナタだけ。
 あとは、ちょっとしたヒントで、なんとか出来上がるものなんですね。
 ひもをたくさん結んだせいで、最近キーボードしか叩いていない指にまめができたり、枝を運んだり切ったりで、なれない体があちこち疲れているのですが、なんとなく心地よい疲労感。