冬至、だからかぼちゃ

2017年3月18日

 今日は冬至。
 昼が一番短い日である。
 冬至といえば南瓜。
 幼い頃、冬至にカボチャを食べると中気にならないからといわれて食べたものである。
 「中気って何?なんで冬至にかぼちゃを食べると良いんだろう」と幼心に思ったもので。
 我が家では、冬至にかぼちゃを食べると中気にならないといわれ続けたのだが、聞いてみると「痛風にならない」とか「風邪をひかない」と言われている場合もあるそうな。
 風邪をひかない、という面では 

 かたい皮に覆われたカボチャは保存が利くため、夏に収穫したものを、出回る野菜が少なくなる冬までとっておいて、寒い季節の貴重な栄養源にしていたという。豊富に含まれるビタミンA(カロテン)は、のどや鼻の粘膜を保護し、正常に保つ働きがあり、「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」という言い伝えは、実に理にかなっている。

 ということでなるほど。
 しかし、痛風に関しては

●冬至の日にカボチャを食べると痛風にならない→×
カボチャは、栄養価の高い野菜で、ビタミンA、B1、B2、Cのほか、カロチンや食物繊維も多く含みます。痛風は脳出血などによる体の麻痺症状のことですが、この予防に効果的な成分はカボチャには含まれていないというのが事実です。

なのだとか。
 それにしても、当時かぼちゃってあまり好きでないものの一つだった。
 中途半端に甘くって。
 どうも食事のときは甘いものはNG、という意識があってサツマイモなんかもおかずとしてはだめ。
 さつまの天ぷらなんか単体で食べるのはOKなのだが、こんなものおかずになるか、といったところ。
 酢豚に入っているパイナップルなんて邪道の極み、なのである。
 でも「今日はかぼちゃを食べると、中気にならないから一切れだけでも食べなさい」といわれて、嫌々ながら食べたあのころ。
 でも今日は文句一つも言わず、しっかりかぼちゃをいただきました。
 自分も大人になったものだ。