映像が地域を変える

2017年3月18日

 今日はスローライフ掛川ライフスタイルデザインカレッジベーシックプログラム、坂野 真帆氏の『映像が地域を変える~ロケ支援活動をきっかけに』
 用事があって会場に着いたのは講演も4分の3が過ぎたあたり。
 でもレジュメと残り4分の1を聞いてみて、フイルムコミッションの活動を通して、ロケ支援によって地域にもたらすものということだったのではないかと考察。
 掛川の場合、今年、30万人もの観光客が来てくれたというのは、やっぱり大河ドラマの影響。
 残念ながら、掛川でのロケはなかったのだが。
 それでもやっぱり、映画やテレビ、マスメディアの影響というのは大きい。
 掛川でのロケというと、記憶に新しいのがウォーターボーイズ2。
 自分は実際見ていなかったので何なのだが、ウォーターボーイズ2 詳細ロケ地情報ウオーターボーイズ2のロケ地「ホームタウンいわた」を見ると、掛川の風景がずいぶんと映像化されている。
 でも、ウォーターボーイズ2は視聴者の大半が「掛川」を意識せずに見ていただろうし、多分、功名が辻の方も来年になれば忘れ去られてしまうんじゃないのかな。
 確かにその作品が話題になっているうちは地域に対する影響はあるのだけれども、消費のサイクルが速くて、持続的に、と思うと自転車操業的になりがちかも。
 そういった面では、大島司のシュートというのは掛川に対しての影響というのが、結構持続してあるように思える。
 ネット上を徘徊して「掛川」を見ていると、掛川=シュート=SMAPという話題を未だによく見かける。
 連載が終わって3年、SMAP主演の映画から8年くらい経つのにね。
  確かにホットペッパーのCMの影響や、先日週刊コミックバンチで連載が始まった、大島司のアタック(今度はバレー、でも舞台は掛川高校なのだとか)の影響があるのかもしれないが。
 そういった面では明示的に「掛川」を扱った、それもペーパーメディアの方が持続性としては影響力があるのかも。
 とはいうものの、ねらってできるわけでもなく。
 でも、明示的に「掛川」を使ってくれる漫画家がいるというのは、うれしいもので。
 そういうことなら、多古西応援団の所十三氏も暗示的に「掛川」を使っていてくれたわけで。
 掛川出身の漫画家が、なぜ二人とも「掛川」を、明示的にせよ暗示的にせよ題材にして漫画にしたのか、というのは興味があるところ。
 と、いろいろ講義を聴いたことを元にずらずら、思ったことを書いてしまったのだが、いろいろ考えることができて、それをまとまらなくても書いてみたくなる講義というのは、やっぱり行ってみて良かった。
 ふに落ちた気になって満足してしまうよりも、半分くらいふに落ちて、それからいろいろ考えられるというのは、良い。